電気電子基礎実験の第4回「レポート作成及び添削」について紹介します。
前回の実験「オームの法則による抵抗測定」の結果をまとめ、考察しレポートを作成してもらいます。初めて実験のレポートを作成するため、レポート作成の方法を説明し、各班で作成作業を行ってもらいます。
また考察するにあたって、図書館にある図書を必ず引用することを義務付けているため場所を移動して作業を行う班も見られました。
講義時間内にレポートを作成し、次回の実験前に必ずレポートを提出してもらいます。
以降の実験では、レポート回を設けず、講義時間外でレポートを作成することになります。
これは、実験テーマを確保し、様々な実験を行ってもらいより理解を深めてもらうためです。
以下、電気電子基礎実験(2022年度版)の講義内容です。
第1回:ガイダンス
第2回:計測技術
第3回:オームの法則による抵抗計測
★第4回:レポート作成及び添削
第5回:オシロスコープによる波形観測
第6回:交流回路(RL直列回路)を用いたインダクタの理解
第7回:交流回路(RC直列回路)を用いたキャパシタの理解
第8回:ダイオードの静特性測定
第9回:トランジスタの静特性測定
第10回:オペアンプを用いた反転増幅回路の動作理解
第11回:オペアンプを用いた微分回路及び積分回路の動作理解
第12回:強磁性材料の磁化特性の測定
第13回:PCを用いた計測技術
第14回:実技講習
第15回:発表会
★★機械電気工学科 准教授 若林大輔☆☆