Topics2024/03/20

【祝】卒業式(若林研究室編)

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令和6年3月16日に学内にて
令和5年度卒業証書・学位記授与式が執り行われました。

卒業式後、3年生も含め若林研究室で卒業生のお見送りを行いました。

また完成した卒業論文もお渡ししました。2月の卒業研究最終発表会以降は卒論執筆に注力し、教員チェックと修正の連続で、3月に入っても卒論を作成していました。卒論をご家族に見せ、この大学生活4年間を報告してもらいたいと思います。

今年の卒業生も昨年9月の学会に向け、4月から研究を本格スタートさせ、毎週のゼミと打合せで少しずつ研究の歩みを始めました。今年は学部4年6名、学部3年1名が熊本にある崇城大学にて学会発表を行いました。久しぶりに学生を連れた対面学会でした。
更に、研究の進捗具合から11月の学会にも2名がチャレンジし、沖縄県石垣島にて学会発表を行いました。

加えて、2023年度九州パワーアカデミー作文論文コンテストに2名が応募し両名とも受賞、FIG主催第1回ITチャレンジコンテストには3年生1名を加えた4名でチャレンジし、見事優秀賞を獲得するなど、学会やコンテストに意欲的にチャレンジしてくれました。

また、若林が本学に着任して今年で9年目となりましたが初めて学科内での卒業研究発表で一位に選ばれ、全学の卒業研究論文合同発表会に進出し、その場でも最優秀賞(1位)に選ばれるなど、卒業生らがこれまで以上に更に輝く一年となりました。

学会での受賞には至りませんでしたが、目標通り全員が学会発表を行い、それに向けた日々の努力、その後の研究活動も気を緩めることなく卒業式直前まで行う姿勢に、拍手を送りたいと思います。

この1年で大きく成長し卒業研究活動を通じて、考える力、行動する力、相談する力、発表する力など社会に出ても困らず活躍できる力を身につけられたのではないでしょうか。学生らには秘めた力を持っています。しかし、何もしない、何もさせなければ、その力を身につけることはできません。

教員と学生の思いが一致してはじめて成し得ます。実際、この一年を振り返り、やれば出来るということを学生自身で体現してくれたと思います。社会に出ても目標を設定しそれに向けて努力を続けてもらいたいと思います。


卒業後も機会があれば若林研究室に立ち寄り、近況報告と後輩たちの様子(自分の研究がどのように進んでいるのか等も)を見てもらいたいと思います。

指導教員としてもとてもエキサイティングな1年でした。卒業おめでとう、そしてありがとう。


★★機械電気工学科 准教授 若林大輔☆☆