Topics2023/12/07

【若林研究室】若林研究室グループが日本AEM学会技術賞を受賞しました!!!

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しいのき迎賓館で開催された日本AEM学会主催の第32回MAGDAコンファレンスin金沢(MAGDA2023)での授賞式において、当研究グループの成果が「日本AEM学会令和5年度技術賞」に選定され、表彰されました。

論文題目:極薄電磁鋼帯製巻積層鉄心の磁気特性評価
著者:若林大輔(日本文理大学)、榎園正人(日本文理大学、ベクトル磁気特性技術研究所)、岡茂八郎(日本文理大学)、祖田直也(茨城大学)、高井充(日本金属)

昨年度のMAGDA2022(鹿児島)で研究発表し、日本AEM学会誌(Vol.31,No.2,pp.153-159,2023)に掲載されました。

技術賞とは2022年7月1日~2023年6月30日までに発行された日本AEM学会誌、日本AEM学会が主催した主要な会議に発表された技術で、社会的に有意義な装置・機器の開発につながる新しい技術を生み出した企業、グループ、個人に与えられる賞です。
受賞候補となるには日本AEM学会正会員からの推薦が必要で、だれかが推薦して頂いたことになります。

当研究グループでは2019年のJAXA宇宙用小型モータ開発以降、日本金属が開発した極薄電磁鋼帯の活用を広げるため、巻積層鉄心の開発及び磁気計測評価を行ってきました。その成果が今回の受賞内容となります。

授賞式では日本AEM学会の増澤会長より、賞状とメダルを受け取りました。

また技術賞受賞者は受賞講演を行う必要があり、筆頭著者の若林がプレゼンテーションを行わせて頂きました。

この度は、当研究グループの研究成果に対し、技術賞をご選定頂きありがとうございました。

現在、私自身もそうですが研究室の学生を指導し、彼らが評価されることを一番に活動しているため、私が受賞するとは思ってもみませんでした。受賞メールが届いたときは驚きましたが、大変嬉しく、名誉に感じております。

受賞を機に、更なる研究活動また学生との教育研究指導に弾みをつけていきたい所存です。

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★★機械電気工学科 准教授 若林大輔☆☆