20231024 祝&快挙!!!
若林研究室所属の3年生・飯川晋作君が令和5年度電気学会優秀論文発表賞(B賞)を受賞しました!!!
2023年9月7-8日、熊本市内にある崇城大学にて2023年度電気・情報関係学会九州支部連合大会が開催され、若林研究室の学生7名(4年生6名と3年生1名)が学会発表を行いました。
受賞した飯川君は「極薄電磁鋼帯を用いた積層構造が異なる鉄心の磁気特性測定及び磁界解析」のタイトルで発表しました。
本学会は35歳以下の若手発表に対する表彰制度があり、私たちは電気学会に所属しているため、電気学会の表彰審査を受け、その結果を待っていました。もちろん誰でも受賞できるものではありません。
2023年10月24日、電気学会九州支部ホームページにて受賞者が発表さました。
電気学会九州支部HP 受賞者
https://www.iee.jp/kyushu/r5-b-award/
昨年は若林研究室より2名が受賞したため、2年連続の受賞になります。加えて、国立大学や大学院生、社会人若手の発表がある中、私立大学の学部3年生が受賞したことは快挙です。
飯川君は本学入学時に、学科の電気自動車プロジェクトに入り、そのきっかけで、若林研究室へ所属の意思を示し、ほぼ毎日(土曜日も夕方以降も)、研究室で活動してきました。
1年次は研究テーマを決めず、MATLABやSimulinkなどのプログラミング、3DプリンタやデスクトップPCの自作、磁性材料やモータの測定などを行ってきました。
昨年の2年次には、同年の同学会に発表してみないかと声をかけ、挑戦してみたいと応えてくれました。昨年は、「極薄電磁鋼板製アキシャルギャップモータ鉄心の表面磁場分布測定に関する基礎的研究」という題目で研究発表を行っています。
ここから3年次、4年次、それ以降の目標を立て、研究活動を本格的に始め、今年の7月には正式に研究室配属が決まりました。
来月には金沢で開催される学会にも参加する予定です。
ゼミでは、4年生も含め飯川君への祝福の言葉が贈られました。
飯川君や若林研メンバー全員に言えることですが、指示待ちという日々を過ごしていないことが強みだと思います。また教員と学生が同じ部屋で常に活動しているため、コミュニケーションが毎日取れています。そのため、私一人でも7名を同時に指導でき、学会発表できるレベルまで短期間に仕上げることが出来ています。この点は学生らも理解し行動してくれているお陰です。
4年生は残り半年ですが、後半も様々なイベント等が目白押しです。飯川君の受賞に続いて欲しいと願います。
電気学会優秀論文発表賞の表彰状とメダルは12月下旬に頂けるようなので、またその時に記事にします。
飯川晋作君、おめでとう!!
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★★機械電気工学科 准教授 若林大輔☆☆