２０２３年３月３１日、本日で２０２２年度が終わります。
この日を迎え、機械電気工学科より２名の教員が退職されますのでご報告させて頂きます。



安田幸夫教授と冨田眞文教授が退職されます。


安田教授は本学の前身である旧大分工業大学の卒業生であり、工学部工業化学科に所属されておりました。
その後、本学工学部航空宇宙工学科に長く在籍され、今は工学部機械電気工学科所属です。
日本化学会や日本分析化学会、表面技術協会などの学会に所属され、電気化学（表面処理：めっき）や油脂化学（バイオ燃料：添加）を研究分野にされており、近年の研究テーマは学校教育における実験環境の改善について学生とともに研究活動を行われていました。
工学部長を歴任し、社会参画系科目や情報リテラシー、文章表現基礎講座、ヒューマンアート等の科目を担当されるなど、主に初年次の教養教育にご尽力頂いておりました。


冨田眞文教授は自動車メーカーに在籍され車体設計等に従事され、２０１４年より本学教授として着任されています。
自動車技術会に所属され、自動車工学や予測技術を研究分野にされており、近年の研究テーマは電気自動車の製作について学生とともに研究活動を行われていました。
機械電気工学科学科主任や厚生補導委員長を歴任し、社会参画系科目や自動車工学、自動車実験・実習、材料力学、機械要素設計、設計基礎、機械力学等の機械電気工学科の機械系専門科目を担当されるなど、学科内の専門教育にご尽力頂いておりました。



安田先生、冨田先生、長年のお勤め、お疲れさまでした。
学科教員より花束と退職祝いと共に感謝の気持ちを贈りました。

退職後も学科ブログ等を通じて学科のことを気にかけて頂ければ幸いです。
今年の一木祭は通常通りの開催になると思いますので、是非大学へ遊びに来てください。
これからもご健康とご活躍をお祈りしています。


★★機械電気工学科　准教授　若林大輔☆☆