Topics2022/11/02

【若林研究室】大学院生による学会発表(MAGDA2022)

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2022年11月1日から2日の期間、かごしま県民交流センター(鹿児島県)にて開催された日本AEM学会主催の国内学会「第31回MAGDAコンファレンスin鹿児島(MAGDA2022)~電磁現象及び電磁力に関するコンファレンス~において若林研究室所属の大学院生・仲野克利さんが研究発表を行いました。


本学会は、日本AEM学会が主催する主要学会の一つで、電気・機械・磁気、それらの融合分野に関する研究が主題の学会です。日本AEM学会は、電磁力と電磁現象を核として量子レベルからシステムまでを包含する学術・技術・応用を、国際協力や国際共同研究を通じて行なうことを目的として、1991年5月30日に設立されました。人類社会が永続的に発展し続けるため、色々な学術分野と電磁現象の学際・融合的分野を積極的に創成する学会です。


今回はコロナ禍以降、初めてとなる対面参加での学会となりました。

大学院生の仲野克利さんは2021年10月に入学し、この1年間の成果を発表しました。

研究題目「ベクトル磁気特性制御技術を用いた既存方向性電磁鋼板の低鉄損化」

既に学内での中間発表会やオンライン参加の学会で発表を行っているため問題なく発表を終え、課題であった質疑応答も質問の内容や意図を正確に理解し的確に回答していました。


本発表の内容は日本AEM学会の学術雑誌「日本AEM学会誌」で査読付き論文として掲載すべく6ページの論文を投稿しています。後日、査読結果が届く予定です。

(2023年1月16日に、正式に査読付き論文として掲載決定の通知が届きました)



本学会では若林研究室から他に以下の3件を発表しました。

研究題目「極薄電磁鋼帯製巻積層鉄心の磁気特性評価」 発表者:若林大輔准教授
(2023年1月13日に、正式に査読付き論文として掲載決定の通知が届きました)

研究題目「デュアルアキシャルギャップ型高速誘導モータの磁気負荷特性の検討」 発表者:榎園正人特任教授
※発表論文

研究題目「極薄電磁鋼帯を用いた巻き積層コアのPWM励磁下の磁気特性」 発表者:岡茂八郎特任教授
※発表論文


★★機械電気工学科 准教授 若林大輔☆☆