機械電気工学科では、送配電工学など、電気系の授業に触発されて自主的に第二種電気工事士の資格取得に向けて取り組みを開始している学生がいます。

高校では普通科で、こんな自分の姿は想像もつかなかった人や、工業高校出身で別な資格を取得している人と一緒になって電気工事士は将来に必要だと判断し、挑戦する姿は大変素晴らしいですね。

学科ではこうした学生にもサポート体制（第一種電気主任技術者や第二種電気工事士の資格を有する先生や、既に第一種電気工事士の資格を持つ先輩学生も応援に駆けつけてくれています）を組み、実技試験に向けた特別勉強会を実施しています。

電気系コース限定ではありませんので他のコースの学生も受講できます。毎年、関連授業などでお知らせをしていますが、今年はこの他にも噂を聞きつけた1年生が自主的に受講しています。

電気工事士は機械系、電気系の分野問わず重宝される資格で、資格手当が支給される会社もあります。近年は年二回の受験ができる様になっており、後期に受験を予定している人も一緒に講習を受けています。全員の合格を祈念しています。
　　　　　　　　　　　　　　　記述　機械電気工学科稲川