Topics2024/03/06

【若林研究室】FIG主催第1回学生ITチャレンジコンテスト最終選考会に出場

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2024年3月6日、アイネス大分で開催されたFIG主催第1回学生ITチャレンジコンテスト最終選考会に、若林研究室の有志メンバーがプレゼンを行いました。

大分県に本社を置くFIG株式会社が「第1回学生ITチャレンジコンテスト」を初開催します。

このコンテストに向け、若林研究室のメンバーでチームを結成しました。

本林佐介君(リーダー、4年生、機械電気工学科、大分県立日出総合高等学校出身)
松井瑠星君(4年生、機械電気工学科、大分県立大分工業高等学校出身)
柳田光輝君(4年生、機械電気工学科、宮崎県立県立延岡高等学校出身)
飯川晋作君(3年生、機械電気工学科、熊本県立熊本工業高等学校出身)

電気電子情報通信・機械に興味のある学生ら、3・4年の混成チームです。

このコンテストはFIGグループ会社のモバイルクリエイト株式会社が開発したGPS端末「IM-830」を活用した位置情報を利用するシステムを提案するコンテストです。①企画する部門と②開発する部門とあります。

2月7日に企画書を提出し、2月20日に一次審査合格、最終選考会出場へ決まりました。


NBU若林研究室チームより
「中学校「技術・家庭科」におけるIM-830の教材としての活用について」のプレゼンテーションを行いました。

GPS端末IM-830に実際にふれてみて、大学での学びに加え、メンバーの多くが教職課程も履修していることもあり、このアイディアに到達しました。

小学校からのプログラミング教育が必須化となり、質の高い教育プログラムの拡充が求められています。

従来のようなソースコードを書くプログラミングに加え情報処理技術を活用した問題解決力を養う要素も求められます。

GPSを活用した教材を開発しようとしたら、マイコンやセンサを用意しプログラミングに熟知した教員が必要で、生徒にGPSを活用させるまでに課題が多くあります。

一方で、IM-830ではそれ単体で使用でき、GPS情報を容易に取得できます。この利便性を強調し、教材化のアイディアをプレゼンしました。

15分のプレゼン後、審査委員のFIG役員の方々から、「教育分野の応用提案が新しく、社内にないアイディア」と評価して頂きました。
アイディアに加え、IM-830を実際に使用した例を明示したことにも関心を寄せて頂きました。

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★★機械電気工学科 准教授 若林大輔☆☆