8月24日から26日に開催された第37回リハ工学カンファレンスin東京内で行われた「福祉機器コンテスト第二次選考会」に機械電気工学科1年生の河室翔生くんと三宮明大くんが参加。一次選考会を突破したシャープペンシル用芯補充補助器具「片シャー」の展示と説明を行いました。
これは片手でシャープペンシルの芯を簡単に交換できるものです。構造的にはウナギを捕まえる際に使う「もんどり」という機構を応用していて、芯は入るが逆さまにしても芯が出てこないようになっています。
選考会では大勢の人から質問を受け、逆さまにしても芯が出てこないことに感心してくれる人もいました。また他の出品者の作品を見て説明を聞いたり、実際に使いたい人の話を聞いたりすることができました。
残念ながら入賞することはできませんでしたが、今回の経験を活かして来年度の作品を作ろうと思います。

参加した二人の感想です。
河室くん
私は、このようなコンテストに参加するのは初めてでした。多くの人に、作品の魅力を伝えることができ、満足しました。また、他大学の学生の方と交流もでき良かったです。来年に向け、準備をしていきたいです。

三宮くん
今回のコンテストは優勝出来ませんでした。私たち以外の作品は様々な知識や仕組み、技術を取り入れていて、まだまだ私たちは未熟だなと感じました。これから多くの知識や技術を身につけ、来年こそは必ず優勝します。

大惠