Topics2023/03/15

【若林研究室】パワーアカデミーコンテスト表彰式-本番編-

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令和5年3月15日に名古屋大学東山キャンパスにてパワーアカデミー主催「第5回 電気工学教材企画コンテスト」の表彰式が開催されました。

これまでの経緯については、過去の記事を参照してください。

今回、受賞した以下の4名が出席しました。
田村優汰君、本林佐介君、柳田光輝君、飯川晋作君

指導教員である若林はこの翌日に電気学会全国大会で研究発表を行うため一緒に参加しました。


当日は、令和5年電気学会全国大会が名古屋大学東山キャンパスで開催され、
その併設イベントとしてオークマ工作機械工学館オークマホールにて
パワーアカデミー研究助成成果報告会が開催され、この中で電気工学教材企画コンテストの表彰式が執り行われました。


午前中は研究助成報告会を聴講し、研究成果の発表を聞き感じたことを今後の研究活動に活かしてもらいたいと思います。
13時から表彰式が始まり、パワーアカデミー大学検討委員会委員長の早川直樹教授(名古屋大学)より表彰状の授与が執り行われました。

その後、最優秀賞の発表に続き、日本文理大学チームの発表が始まりました。

出発前の入念な準備、前夜のホテルでの練習を踏まえ、場に飲み込まれることなく堂々とした発表を行ってくれました。
4人のスムーズな発表順の切り替わり、レーザーポインタを活用しスライド全体の説明、聴講者に向けての発表態度、明瞭で程よい声量、全てが完璧でした。
動画もとっているので、可能であれば後日アップしたいと思います。

表彰式が終わり、会場外で今回の受賞者全員との記念撮影や歓談を行い、名古屋の旅に出かけるのでした。


今回、初めての取り組みがここまで大きな活動になるとは思ってもみませんでした。私もそうですが学生にとって大きな大変貴重な経験をさせて頂きました。
この活動を引き続き継続したいと思います。
また、今回の受賞を機に、コンテストのための教材で終わらず実際に地元の中学で活用できないかも検討していきたいと思います。学生らもその気になっているようです。
これらの活動により大学生だけではなく地域社会の理科教育の発展に貢献できればと思います。



※パワーアカデミーとは、産学が共通のビジョンのもとに連携し、電気工学分野の研究、教育を全国的に支援するとともに、本分野の魅力や重要性に対する社会の認識を高めるPR活動を展開し、電気工学分野の一層の発展に寄与することを目的とした団体で、国内の電力会社、電気メーカ、公的機関・団体・大学・高専で構成されています。


★★機械電気工学科 准教授 若林大輔☆☆