Topics2023/01/26

【機械加工実習】大分県産業科学技術センター施設見学

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2023年1月26日(木)、機械電気工学科の実験実習科目「機械加工実習」(2年生後期)の一環で大分県産業科学技術センターの施設を見学させて頂きました。
「機械加工実習」では、機械加工に関する装置を実際に使用し、機械加工の基本を習得します。加えて、最新の機械加工装置等も知ってもらうため、大分県産業科学技術センターへの見学を企画しています。

今回の見学では主に
・センターの概要、役割
・機械加工装置(高速加工機、精密ワイヤ放電加工機等)
・精密標準計測装置(CNC三次元測定機、非接触3次元デジタイジングシステム、マイクロフォーマスX線CT装置等)
・電磁力分野(電磁鋼板の磁気特性標準測定装置、ドローンアナライザー等)
・電子分野(電波暗室等)
・先端技術イノベーションラボ
を見学しました。

大学を飛び出し最新の機器が見られるとあって、学生の表情は真剣そのものでメモをとり、疑問を感じたら、各分野の研究者にその場で質問をしていました。

今回、最新の機械加工装置の見学が主でしたが、大分県産業科学技術センターの存在を知ってもらうことも目的の一つでした。
本学の学生は将来、県内企業で設計開発・研究に何らかの形で携わってくれることと思います。今回の見学によりセンターの存在を知れたことで、就職後、企業内でもセンターとの繋がりのある人材に育ってくれるのではないかと期待しています。


今回は2020年以来の対面による見学会となりました。2021年は中止、2022年はオンライン開催でした。
大分県産業科学技術センターの皆様、業務で大変お忙しい中、本学学生のために時間を割いて御対応いただき、ホームページ上ではありますが、誠に感謝申し上げます。


引率は科目担当者の穂刈一樹助教、稲川直裕教授、田中佑典技術員、若林大輔准教授の4名で行いました。



※大分県産業科学技術センターは、大分県の公的機関で、「企業のものづくり活動に対する総合支援」、「技術シーズによる県内産業の振興」、「大学等との多様な連携による支援」が主な役割です。


★★機械電気工学科 准教授 若林大輔☆☆