機械電気工学科

Topics2018/01/10

【若林研究室】塩崎克樹君が電気学会マグネティックス研究会in韓国・済州島で研究発表を行いました。

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昨年の平成29年11月27日(月)~28日(火)に韓国済州島・済州市役所内会議室にて電気学会マグネティックス研究会が開催され、本学より若林研究室卒業研究生の塩崎克樹君(4年生、愛媛県立松山工業高校出身)が参加し、研究発表を行いました。


本研究会は、電気学会が主催しており、大学や企業などの磁気分野(テーマ:電力用磁性材料,磁気応用一般)の研究者が参加する、専門性のある研究会です。
今回、若林研究室に所属する卒業研究生、塩崎克樹君が以下の内容で、研究発表を行いました。


講演題目「リング形状方向性電磁鋼板を用いた磁気特性制御の検証」
講演者:塩崎克樹
内容:変圧器の高効率・低損失化のため、本研究室ではレーザーを用いた磁区微細分化技術により、低鉄損特性を示す新しい方向性電磁鋼板を開発しています。これを「ベクトル磁気特性制御材」といいます。本論文では、ベクトル磁気特性制御技術の検証を行うため、リング形状の方向性電磁鋼板に本技術を適用し、その適用前後の磁気特性を測定し、比較することで、その有効性を報告しました。



【塩崎君のコメント】
 今回、電気学会マグネティックス研究会に参加したことで様々なことを考えるきっかけとなりました。
 4年生になり、前回、本学湯布院研修所で行われたマグネティックス研究会の準備や、第70回電気・情報関係学会九州支部連合大会での研究発表などを経験してきましたが、今回のマグネティックス研究会での発表は大きな不安がありました。
 九州支部大会の発表や学内の卒業研究中間発表に比べ(発表:8分、質疑応答:4分)、マグネティックス研究会の発表は発表時間が長く設定されており(発表20分、質疑応答5分)、発表原稿を増やし、より詳細な内容を発表する必要がありました。そこで同じ研究室の仲間にも協力してもらい発表内容を十分なものにすることができました。研究室から実際に研究会に参加した学生は私一人でしたが、協力してくれた研究室の仲間には感謝しています。また、私自身、研究テーマに対して理解が浅かったことにも気づき基礎から学び直し、理解を深めることができました。
 韓国済州島に到着してからは、他大学の先生方や学生達、企業の方々と話す時間も多くあり、研究テーマの内容についてだけでなく、大学や研究に対する考え方など多くのことを学ぶことができました。
 卒業までの時間は限られていますが、今後も更に理解を深め研究を進めていきたいと思っています。


【若林助教からのコメント】
 塩崎君は、8月上旬に本学湯布院研修所で行われた電気学会マグネティックス研究会で運営役として貢献してくれ、また9月下旬には琉球大学で行われた第70回電気・情報関係学会九州支部連合大会で他の卒業研究生も含め研究発表を行っています。
 これらの経験と、これまでに得ている研究成果の内容を考慮し、本研究会に参加することになりました。そのため、学会当日では堂々と研究発表を行ってくれました。指導教員として、学生が質疑応答の時間で何を答えるか不安な部分もありますが、塩崎君自身、研究内容を十分に理解していたため、他大学の先生方のご指摘に対して立派に答えていました。
 また、他大学の先生方や企業の方、学生とも積極的に交流しており、本研究会で日本文理大学の存在感を高めてくれたと思います。この経験が塩崎君にとって、残りの大学生活、また大学卒業後の人生に必ず良い影響を与えてくれると信じています。

 若林研究室として、今後も学生による研究発表を目指し、学生と共に日々の研究活動に邁進していきます。現在の卒業研究生5名の活躍により、後輩達も刺激を受けて欲しいと思います。また、本学大学院への進学を希望したいと思えるよう、研究基盤を強固なものにしていきたいと思っています。


本研究会には、塩崎君の他に、本学より若林助教、榎園特任教授、岡客員教授も参加し、以下の研究発表を行いました。

講演題目「ベクトル磁気特性解析手法を用いたベクトル磁気特性制御技術の効果検証」
講演者:若林大輔 助教

講演題目「高速モータの低損失化用極薄電磁鋼板の活用技術」
講演者:榎園正人 特任教授

講演題目「極薄電磁鋼板製ステータコアの鉄損評価ための各種励磁法の検討」
講演者:岡茂八郎 客員教授



★機械電気工学科 助教 若林大輔☆

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