11月24日，機械電気工学科の4年生が卒業研究の中間発表を行いました．
中間発表は3回に分けて行い，今回は，
若林研究室より６名
原田研究室より6名
安田研究室より1名
の計13名が発表を行いました．

発表者はこれまで行ってきた研究活動の目的，得られた結果，現在の研究に残された課題などについて報告を行いました．

聴講は教員だけでなく， 近い将来同じように研究を行う1～3年生にも開かれていました．今回の発表会を通して，自分が数年のうちに行うであろう研究というものがどういうものなのかということのイメージがつかめたのではないかと思います．

発表会では聴講していた教員から多くの質問がなされましたが，発表者たちはいずれの質問にも真摯に回答し，その後の研究活動につながる有益な議論がなされていました．研究について質問されるということは，「その研究に興味があります！もっと詳しく教えてください！」と言ってくれているようなものです．つまり，たくさん質問が出るということは素晴らしい研究をやっていると認めてくれている証です．質問した教員や学生たちは「こういうことも考えるともっと面白いと思いますよ！」という気持ちで質問しています．4年生の皆さんにはそのことを知ったうえで，今後の研究活動に向けて頑張っていただきたいと思います．

機械電気工学科　髙木