2021年度より学科内プロジェクトとして【電気自動車製作プロジェクト】を立ち上げました。
担当教員は若林大輔准教授、田中佑典技術員です。
2021年7月1日に学内にてNBUものづくりチャンレンジコンテストが開催され、電気自動車プロジェクトからも参加し、発表を行いました。
日本文理大学では学内のものづくりを行い、コンテストに出場等を目指すチームに対して支援する制度「NBUものづくりチャレンジ」があります。
大会参加の意義や必要経費、その根拠などについてパワーポイントでまとめ審査委員の前で口頭発表する必要があります。
今回、4月から開始した本プロジェクトを通じて製作を進めている「CQEVミニカート」を使ったレース「CQEVミニカート・レース筑波大会」(日本電気自動車レース協会主催)に出場するための資金獲得を目指し発表を行いました。
発表のための準備などはメンバー全員で行いましたが、実際の発表は1年生が中心にスライド作成、練習、本番発表、質疑対応を行ってくれました。
本学に入学してまだ3か月した経っていませんが、審査委員(学内教員)の前で堂々と発表し質問に対して対応を行っていました。
本プロジェクトにおいてもですが、日頃の勉学やこれから行うであろう様々な活動(卒業研究など)での活躍に期待できる人財です。
審査委員からは
・今年から開始したプロジェクトで期待したい
・製作しているカートの特徴は何か
・レースにおける目標やドライバの力量の関係は
などの質問やコメントを頂きました。
発表後、緊張が解け安堵した様子を写真に収めました。
後日、審査結果が発表されましたが
今回は残念ながら採択されず、資金を獲得することはできませんでした。
しかし、今回、チームで話を長い期間出来たこと、来年に向けた課題や準備ができたこと、様々なことが得られたため全く無駄ではないこともメンバー全員が理解しています。
レース出場は来年に向け再検討するとし、引き続きカート製作を進めます。
★★機械電気工学科 准教授 若林大輔☆☆