令和２年度における電気機器設計製図（４年生科目）の一場面を紹介します。

コロナ禍においてZOOMによる遠隔講義が続く中、本科目は演習を含むため少人数かつ個別に対面講義も実施しました。


科目名称の通り、電気機器に関する設計及び製図を行う科目ですが、２年次の電気回路や電磁気学、電子回路、３年次の電気機器などを踏まえた科目になります。


今年度では初の試みとしてコンピュータを使用した磁界シミュレーション技術を導入し電気機器の設計とその特性を求める内容を取り入れました。


CADによる設計を行い、シミュレーションのためのメッシュ作成、磁界シミュレーションソフトを用いて解析を行ってもらいました。

最初に基本モデルを解き、ソフトの操作に慣れてもらいました。
次に各自のモデルを解き、その結果を分析しパワーポイントにまとめ、後日受講生らに発表してもらい比較検討を行います。



★★機械電気工学科　准教授　若林大輔☆☆