Topics2019/02/26

平成30(2018)年度 NBU卒業研究・論文合同発表会 最優秀賞 機械電気工学科 鶴野瑞穂さん

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 機械電気工学科では、学科内での卒業研究最終発表会(公開)が2/19にAL室で実施され、学科代表として稲川研究室鶴野瑞穂さん(4年)が決まりました。

 これにより、学科代表として2/26に開催される全学(他学部、他学科全て合同)の合同発表会へ出場する事となりました。

 2/26、発表は各学科からの代表9名で開催されました。発表時間15分 質疑応答5分の合計20分で実施されました。審査委員の先生方は約20名。

 全ての発表が終わり、審査結果が出ました。
なんと、今年度の最優秀賞は機械電気工学科稲川研究室鶴野瑞穂さんに決まりました!

 今回、機械電気工学科では、平成16年の記録開始以後、初めて全学に於ける最優秀賞獲得となり、学科としても最も栄誉な一年間となります。
 一般的に全学合同発表会では複数名から構成される強豪チームが多い中、1人で黙々と研究に取り組んできた努力の積み重ねと、さらに1人で堂々と発表して掴んだその栄冠は非常に大きいものです。

 本人の努力は勿論ですが、並大抵の精神力では成し得ない偉業であったと断言できます。連日夜遅くまで研究や論文作成に没頭し、家に帰ってからも寝る時間を削って発表練習を繰り返していた様は全ての学生の模範と言えます。

 鶴野さんは教職課程(高等学校教諭一種免許状(工業))および小学校教職課程(小学校教諭一種免許状)も取得し、本学大学院航空電子機械工学専攻(同研究室)に進学します。

 この事から皆さんにお伝えしたいのは、数字としての成績点を上げることだけでなく、本当に研究に打ち込んだ結果が、後で実って、自然と認められてくるような、そんな人になって欲しいですね。また、母校の大学の大学院に進学できるというは本当に素晴らしい事です。この後ろ姿を見て、沢山の人がこうした道に続いてくれる事を期待しています。

記述 機械電気工学科稲川