Topics2018/03/19

【若林研究室】大分高校の1年生が大学見学に来てくれました。

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平成30年3月19日に大分高校の1年生が大学見学に訪れてくれました。

機械電気工学科では若林助教による「ものづくり技術に必要な基礎を学ぶ」をテーマに50分の模擬講義を行い、24名が参加してくれました。

自動車の駆動源が内燃機関であるエンジンから電気エネルギーで回るモーターに移行しつつある現在、より高性能なモーター開発が求められています。

若林研究室ではモーターなどの電気機器の低損失・高効率・低騒音化を目指し、様々な研究機関と連携、外部資金を獲得しながら研究開発を行っています。
研究を行う社会的背景から研究内容、現在JAXAと共同研究を行っている宇宙用モーター開発の話からものづくりに必要な要素を認識して貰いました。そしてモーターが回る原理について解説し、実際に簡単構造なモーターを各学生に作ってもらい、回してもらいました。

モーターの回る原理は「フレミングの左手の法則」で説明されますが、その法則を実際に体験できる内容です。


今回はわずかな時間でしたが、もっと機械電気工学科のことが知りたい場合は、オープンキャンパスなどに参加してください。

皆さんの来学を心待ちにしています。

★機械電気工学科 助教 若林大輔☆