Topics2017/10/15

【若林研究室】日本文理大学×一般社団法人電気学会 子どもイベント「電気の不思議な世界」を開催しました。

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平成29年10月14日(土)~15日(日)に第50回一木祭が日本文理大学で開催されました。

2日目の15日(日)には、日本文理大学と一般社団法人電気学会と共に、子どもイベント「電気の不思議な世界」を開催しました。


機械電気工学科の電気系の教員・学生(若林研・川崎研・島元研)をメインに
・展示体験コーナー
・製作コーナー
・研究成果展示コーナー
の3つをイベント内で行いました。


展示体験コーナーでは
浮く地球儀をはじめ、プラズマボールや3Dプリンター、磁気現象を応用した製品などを展示し、体験してもらいました。
子どもから大人まで浮く地球儀は大人気で、浮かすことに集中し、出来るまで帰らない子どももいました。プラズマボールは、その不気味な様子から小さな子どもが恐がる様子や、蛍光灯を近づけたら光ることに不思議に感じている様子も見られました。3Dプリンターは、初めて見る子どもが多く、何ができるのか楽しみに作っている様子を見ていました。完成した模型はプレゼントし、喜んでくれていました。


製作コーナーでは
ペットボトルLEDライト、クリップモーター、電子オルゴールを準備し、教員や学生の補助の下、親子で作ってもらいました。今回は、比較的作業が簡単で、子ども自身がデコレーションして楽しめるペットボトルLEDライトが人気でした。暗くなるとペットボトル内のLEDが点灯するもので、完成したペットボトルLEDライトを大事に持って帰る様子が印象的でした。


研究成果展示コーナーでは
若林研究室の紹介をメインに、研究紹介、若林研究室の3年間の歩み、JAXAや科研費、津川モーターなどの研究成果を展示しました。また学生による研究成果や9月末に沖縄で開催された学会で発表した様子なども展示していました。


当日は、あいにくの雨に加え少し寒かったこともあり、学祭全体で来場者は少ない様子でした。そのような中でも本イベントでは、室内でゆっくり体験・製作できるため、開催期間中の10時から16時まで常に来場者が居られる状態となっていたことは幸いでした。


今回、電気学会との合同開催の子どもイベントは初めての試みであったため、色々と反省する部分が多々ありました。その部分は来年に向け改善していきたいと思います。同様の企画を来年の一木祭でも開催予定ですので、次回開催を楽しみにしていただきたいと思います。


当日、本イベントに足を運んでいただいた多くの方々に感謝申し上げます。

★機械電気工学科 助教 若林大輔☆