Topics2017/04/03

【若林研究室】公益財団法人津川モーター研究財団の助成事業に採択されました。

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若林助教の研究が、公益財団法人 津川モーター研究財団の助成事業に採択され、ホームページで紹介されました。


採択事業:公益財団法人 津川モーター研究財団助成事業
研究課題名:高速回転モータの振動低減のための鉄心材料の磁気ひずみ評価技術の開発
助成期間:平成29年1月1日~平成29年12月31日
研究代表者:若林大輔(日本文理大学工学部機械電気工学科 助教)


本研究は、電気自動車やドローンなどに使用が広がるモータについて研究を行います。特に高速回転時に発生する損失と振動を抑えた高効率低騒音な高速回転モータの開発を目指し、鉄心材料に使用される極薄電磁鋼板の詳細な磁気特性と磁気ひずみの測定から、評価技術の確立を行います。


公益財団法人 津川モーター研究財団とは、巻線メーカーである株式会社小田原エンジニアリングの創立者が平成28年に設立した財団で、モーター関連の研究に対し助成を行っています。
今回、財団設立後の第一回目となる助成事業に若林助教の研究が選ばれました。


現在、世界的にモーターの高性能化が求められています。
このような背景により、若林研究室で行う研究が、津川モーター研究財団の研究助成やJAXAとの共同研究などに繋がっています。


高校生の皆さん
興味があれば、オープンキャンパスなどの機会を利用していつでも大学へ見学に来てください。


★機械電気工学科 助教 若林大輔☆