日本機械学会“機械の日イベント”として、地方社会への機械工学の振興促進、特に、小中学生、高校生およびその保護者を対象に機械工学への親しみ・関心を持ってもらうため、日本文理大学の学園祭(一木祭)にて、首題を開催しました。
<開催日>
平成28年10月15日(土曜日)~10月16日(日曜日)両日10:00~17:00
<会場>
日本文理大学 工学部 4号館 機械電気工学科4101教室
<内容>
①ブドウ糖燃料電池の組立および発電実験
②ロボットアームを使った菓子掴み取りゲーム
③パワーショベルを使った菓子取りゲーム
④電動機関車試乗体験
⑤電動4輪車試乗体験
<参加人数>
期間中、大分市、別府市、臼杵市等、日本文理大学近隣地域の幼児、小中学生、高校生およびその保護者ら約320組
<対応者>
機械電気工学科の教職員と学生の17名。
<実施責任者>
日本文理大学 工学部 機械電気工学科 園田圭介
<概 況>
ブドウ糖燃料電池の発電実験では、中学生、小学生および保護者の11組が参加し、 当学科で設計製作した燃料電池キットを使用し、ブドウ糖で発電して振動モータを回し、機械工学とエネルギーの関わりを興味深く体験してもらいました。また、ロボットアームやパワーショベルを使った菓子取りゲームでは、小学校低学年と幼児を中心に、約280名が菓子袋取りのために真剣な表情でロボットアームとパワーショベルを操作し、お菓子をゲットして喜び、機械の操作を楽しんでいました。一度に3袋をゲットした子供もいました。電動機関車や電動4輪車の試乗では、電動車両の運転操作を楽しみました。イベントは、幼児、小学生、中学生等にいろいろな機械に楽しく興味を持ってもらい盛況裏に終了しました。