Topics2015/12/09

【園田研究室】ブドウ糖燃料電池の基礎研究の紹介

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地球環境に優しいエネルギー源として、ブドウ糖を燃料とする燃料電池の研究を進めています。現在、平成27年度の機械電気工学科の卒業研究のテーマとして以下の検討を行っています。

①教材用ブドウ糖燃料電池の性能向上の検討

担当:長野 純希
内容:発電性能への電極や触媒の形状の影響を実験的に調べ、発電性能を向上させるための方法を研究しています。

②ブドウ糖燃料電池スタックの検討

担当:仮屋 祐我
内容:ブドウ糖燃料電池の出力を向上させるために、燃料電池セルを複数枚重ねたスタックを製作し、発電性能を実験的に調べています。将来、スタックを複数個組合わせ、小型電気自動車を駆動させることを目標に研究を進めています。

燃料電池の原理を学ぶと共に、CAD(CATIA)を用いた3次元構造設計、学科内の工作設備を利用した材料加工を卒業研究生が実施し、“理論”と“ものづくり”を体得しています。