Topics2019/02/19

【卒業研究】平成30年度卒業研究発表会を行いました。~若林研究室編~

  • d1
  • d1
  • d1
  • d1
  • d1

平成31年2月19日(火)に機械電気工学科平成30年度卒業研究発表会を行いました。



若林研究室では5名の卒研生が以下の研究テーマについて研究発表を行いました。

①川島俊亮君(長崎県立佐世保工業高等学校出身)
研究テーマ「標準磁気計測器を用いたベクトル磁気特性制御材の鉄損測定に関する研究」

②仲間勇輝君(学校法人高水学園 高水高等学校出身)
研究テーマ「ベクトル磁気特性制御技術による変圧器鉄心の低鉄損化に関する研究」

③岸田卓也君(大分県立大分西高等学校出身)
研究テーマ「ベクトル磁気特性解析手法を用いたベクトル磁気特性制御材の効果検証に関する研究」

④小川慎吾君(大分県立大分南高等学校出身)
研究テーマ「非接触温度計を用いたモータ鉄心の鉄損評価に関する研究」

⑤修理雄大君(宮崎県立佐土原高等学校出身)
研究テーマ「ベコアレス電流・磁界センサの開発に関する研究」



発表時間は7分、質疑応答時間は3分とし、社会的背景や目的、実験内容、実験結果、考察、まとめを含むプレゼンテーションを行いました。

中間発表や学会での発表、卒研発表直前まで実験・分析を行ってきたため、プレゼンテーションには各自の工夫が見られ、また豊富な結果の中から絞り込んで7分の発表としなければならないことに苦戦しながら、練習発表を重ね、当日を迎えることができました。

各自練習通り、堂々と発表を行えていましたが残念ながら学科代表には選ばれませんでした。
しかし5名全員、この一年やりきった思いだったのではないでしょうか。

卒研究発表から数週間後、3月16日には5名全員の卒業研究論文も完成し、安心して卒業式を迎えることができそうです。


卒業研究発表の資料は、若林研究室のホームページで公開しています。以下のリンクから「メンバー」のところをアクセスして下さい。


※卒業研究・・・大学4年時に規定の習得単位数を満たした条件の下で、研究室に配属され、各テーマについて研究活動を実施します。大学1~3年までに学んだことを基礎としそれを応用し、様々な社会問題に取り組んでもらいます。工学部学生として工学的知識や技術の定着と発展できる人材に育つ最後の機会となります。


★★機械電気工学科 准教授 若林大輔☆☆