Topics2018/03/15

【卒業研究】平成29年度卒業研究発表会を行いました。~若林研究室編~

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平成30年2月15日(木)に機械電気工学科平成29年度卒業研究発表会を行いました。


若林研究室では5名の卒研生が以下の研究テーマについて研究発表を行いました。

①西薗拓也君(大分県大分南高等学校出身)
研究テーマ「ベクトル磁気特性制御技術を用いた各種方向性電磁鋼板の低鉄損化に関する研究」

②塩崎克樹君(愛媛県立松山工業高等学校出身)
研究テーマ「リング形状方向性電磁鋼板を用いたベクトル磁気特性制御効果に関する研究」

③井手徹君(熊本県立熊本工業高等学校出身)
研究テーマ「三相三脚変圧器模擬鉄心の局所ベクトル磁気特性測定に関する研究」

④熊本慶太君(大分県立杵築高等学校出身)
研究テーマ「極薄電磁鋼板の高周波ベクトル磁気特性に関する研究」

⑤御手洗幸貴君(学校法人後藤学園 楊志館高等学校出身)
研究テーマ「ベクトル磁気特性用Hコイルの周波数特性測定に関する研究」


発表時間は8分、質疑応答時間は3分とし、社会的背景や目的、実験内容、実験結果、考察、まとめを含むプレゼンテーションを行いました。

中間発表や学会での発表、卒研発表直前まで実験・分析を行ってきたため、プレゼンテーションには各自の工夫が見られ、また豊富な結果の中から絞り込んで8分の発表としなければならないことに苦戦しながら、練習発表を重ね、当日を迎えることができました。

電気系グループの発表の中で
熊本慶太君の発表が特に優れていたと評価され、学科代表選に選ばれました。残念ながら学科代表には選ばれませんでしたが、5名全員、この一年やりきった思いだったのではないでしょうか。

卒研究発表から数週間後、3月12日には5名全員の卒業研究論文も完成し、安心して卒業式を迎えることができそうです。


卒業研究発表の資料は、若林研究室のホームページで公開しています。以下のリンクから「メンバー」のところをアクセスして下さい。


※卒業研究・・・大学4年時に規定の習得単位数を満たした条件の下で、研究室に配属され、各テーマについて研究活動を実施します。大学1~3年までに学んだことを基礎としそれを応用し、様々な社会問題に取り組んでもらいます。工学部学生として工学的知識や技術の定着と発展できる人材に育つ最後の機会となります。


★機械電気工学科 助教 若林大輔☆