Topics2016/01/26

学外講演会「ライフサイエンス分野の新しい道具“プラズマ”」

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 平成28年1月23日(土),大分県信用組合が設置している企業内大学「けんしん大学(http://www.oita-kenshin.co.jp/jyukou/index.html)」において,本学科の川崎敏之准教授が「ライフサイエンス分野の新しい道具“プラズマ”」というタイトルで講師を務めました。プラズマの基礎から始まり,近年注目されているプラズマのバイオ分野への応用に関する最新研究動向を紹介しました。

 講演の中では,参加者が電池を用いた高電圧電源によって放電プラズマを発生させる実験も行い,オゾン臭やイオン風(放電によって生じる風)を体感するワークも行いました。初めてオゾンの匂いを嗅いだり,濃度を測定するなど今までにない経験ができたのではないでしょうか。その後,このオゾンやイオン風も重要な高電圧現象であることの説明も行いました。

なお,掲載している写真は「大分県信用組合けんしん大学」から提供されたものです。